今年も12月になってしまいました。
早い早い、時間の経つのが早い。今年一年で一体どれくらいの仕事(制作)をしたのだろうか、と振り返る。それは皆さんが一人で個人的に考えればいいこと。冷たい言い方をするとそうなんですね。学校という土俵があると、もっと描けとか、もう少し頑張れという言葉が、教員から聞こえてきます。でも大学院という土俵、学校という制度を修了してしまえば誰もそんな言葉を言ってはくれません。M1生は、ドローイングから始まって、素材研究やそれらをネタにした学外での展覧会。それと並行して、最も重要な自主制作を自身の制作速度やテーマの探求具合によって展開していただきました。今年、今年度、最後の講評を皮切りに、ラストスクーリングは始まりました。
水口先生辛口合評
「しょうもないことに時間を使わず、とにかく見て描いたらどう」
人生思わぬことがあります。
バザールには宝の山。
世界が俺を待っている。
とにかく並べてみよう。
優しさに包まれたなら、きっと。
朝日より人。
フォトリアリズムは水口に聞け。
触感絵画。
古民家、仏像。どちらも良いけど、ともあれじっくり。
次年度はオリンピックもあるし。
思わぬことが起こります。
2日目のM1は色彩研究がスタートです。
いっぱい飲った次の日は、、、
鶴田先生の色彩授業です。
2等賞
色彩演習授業の後、鶴田先生はM1生の指導も続けて授業終了まで。
居残りが意外と結果を出すのです。
そしてM1の最終授業が終わります。
みなさん元気でM2を迎えましょう。
M1の記念碑
さて、8日からはM2の授業がスタートしました。
制 作 研 究 ノ ー ト 。
草稿③が最後のチェック。
ここからは、もう詰めの段階の製作です。
この後、
修士論文等審査願を提出したり、
制作研究ノートの提出、3部ですよ。
作品審査
口頭諮問
と続いて、
修了制作展
修了式
めでたく、、
錆
橋 - とき
pink
八景
home
出逢い
青
山
椿
スイカと花
蓮
人生
精神世界
こうやって2年間を制作と論文に精を出してきました。
みなさん立派な制作ができつつあります。
しかしまだ修了後の制作継続によって伸びるであろう可能性は山盛りあります。
ご自身の可能性に期待と、まだ見ぬ自身との出会いを楽しみに、
大学院という場を後にします。
そしていよいよ独り立ちです。
修了制作展は2020/3/8〜15、
京都造形芸術大学ギャルリオーヴ
(O)