京都本学にて冬の一日体験入学が行われました。
今日はその報告です。
次の日曜日、20日には東京外苑キャンパスにて入学体験が行われます。
参加者の皆さんは、油彩初体験の方が多かったですが、集中力が素晴らしかったです。
教室風景を一挙公開しましょう!
大勢の方が見えました。油絵に興味を覚えて下されば嬉しいですね。 |
油絵の具は、こういうシンプルなセットが画材店で売られていますが、 今油絵具って、8000色くらい店頭にならんでいるのですってね? 東京の画材屋さんの話ですけど。 まずは12色からで結構ですよ。 |
前置きはそれくらいにして、
そういう彼らをどちらでも参加者の皆さんに油彩で追体験していただきます。
使う絵具は4色だけです。 三原色と白色のみ。 |
筆も3本だけ。 |
ミニレクチャーのあと、いざ制作へ。 Go~! |
教室には左利きの方が結構おられましたね。 私も左利き。 |
初めは筆を一本だけ持って描いていた方達も |
段々3本を両手に持って描くようになります。 |
キャンバスも立てて描くようになると、そう洋画の姿勢に近づきます。 |
相見先生の丁寧な指導が刺激になります。
藤部先生も熱心に、こうした方がいですよと。 |
中々な描きっぷり。 |
闊達な描きっぷり。 |
瞬くうちに二時間が過ぎて皆さん筆を置いていただきました。
講評会 |
相見先生による総評。 「たった4色を混色してよく頑張られましたね。 立派です。画家の絵をまねる事からも勉強できますね」と。 |
では皆さんの作品を見ていきましょう。
三本の筆と、4色の絵具で描かれた作品たちでした。
決して良い筆ではありません。それでも皆さんは粘り強く最後まで描ききりました。
藤部先生からは絵具を溶く溶き油のお話もありました。 絵具と溶き油によって様々な粘度や質感も生まれてきます。 |
時間の余裕がなく、このあとコース説明に。
熱心に4時半まで残って下さりお疲れさまでした。
帰りのお土産は自ら描かれた今日の1枚の絵です。
でも、
しばらく乾くまで置いておいて下さい。3日〜5日もかかりませんが。
そしてこの日の記憶を大切にして、洋画コースの扉を開けて下さると嬉しく思います。
マティスやディーベンコーンの形を借りず、今度はご自身の表現に挑戦されてください。ではまたお会いする日まで。(K.)